超長持ちしているiMacについて
こんにちは、ムナカタです。
最新のM1チップを搭載し、フルリニューアルされた新型iMacが発表されました。ポップなカラフルなボディーには似合わずパワフルなマシンのようで、アメリカのオンラインストアでもいまだでも4週間待ちの状態です。弊社のメインマシンは2013年に購入した8年物のiMacで、すぐにも買い替えしたいのですが、何一つ問題なく快適なので様子を見ているところです。 Appleの公式調査による評価によると、OSの見解からiMacの寿命は4年と評価されています。日々日々酷使しているiMacなのですが、何故こんなに長持ちしているのでしょう…。よく言われる個体差もあると思うのですが、超長持ちしているiMacについてポイントかなぁと思うところを書きたいと思います。
●超長持ちしているiMacは、Apple iMac 21.5-Inch “Core i5” 2.7 (Late 2013) です。
2009年から使用していた27inch Core i7のiMac (27-inch, Late 2009) にロジックボードエラーが発生したので、近所のアップルストアで売ってた21.5inchiを慌てて購入しました。メモリは8 GB 1600 MHz DDR3、HDDは1TB、完全にデフォルトの下位モデルです。
●普段の使い方
朝7時、起床と共にiMacを起動。
メールチェックなどの一通りの確認後、仕事開始。平日はほぼ毎朝8時から深夜12ごろまでは電源が入ったままです。購入から8年半経っているので、いつ壊れてもかしくないかもしれません。
●主に使うアプリケーションはこんな感じです。
*は常に立ち上がっています。
Google Chrome*
Safari*
Adobe Photoshop*
Adobe Illustrator*
Adobe Lightroom
Adobe Dreamweaver
Adobe Premiere Pro
Adobe Acrobat
Microsoft Excel
Microsoft Word
Textedit*
Mail*
LINE*
zoom
仕事後、就寝まで使用しているものはGoogle Chrome,Mail,LINE程度です。
●自分なりに考えたiMacの長持ちポイントは以下の3点。
長持ちしているポイント1)よくお掃除します。
掃除機で排気口あたりをまめに掃除しています。ディスプレイもまめにレンズクリーナーなどで拭いています。たったこれだけですが、大切に使ってきました。ちなみにキーボードの裏についてた4点の滑り止めはいつの間にかなくなり、電池交換式のMagic Mouseは接地面が破損、充電式になったMagic Mouse2を購入し使用しています。周辺機器はそれなりに消耗しています。
長持ちしているポイント2)毎日、システム終了しています。
数名の友人にヒヤリングしたのですが、意外や意外!多くの友人が毎日システム終了(シャットダウン)していないことに気がつきました。ノートPCでも、数日くらいならスリープするだけだそうです。流石にiPhoneはたまにしか再起動しませんが、デスクトップPCは仕事終わりに必ずシステム終了しています。これっておかしいのかな?
長持ちしているポイント3)起動ディスクをSSDに置換しました。
長持ちした最大のポイントは、購入から5年が経った2019年に、HDDの断片化の影響か諸々の作業に遅延を感じていました。そこで内臓HDDから外付けのSSDに起動ディスクを置換したことも、長持ちポイントとして考えられます。SSDに起動ディスクを置換することより、OSやソフトの起動をはじめ読み込み書き出しなどの遅延が劇的に改善され、多くの作業が高速化したことです。
プロセッサやボードは古いままなのでなんとも言えませんが、SSDに置換したことで本来の性能が蘇ったような気がします。また、外付けにしたことでのメリットもあります。「iMacそのものをSSDで持ち歩きができる」ということです。SSDとMacBookさえあれば、世界中どこでも全く同じ環境で仕事ができます。
(参考)『古いHDD iMacを外付けSSDに置換して高速化』
(参考)『SSDでiMacを持ち歩く』
ホノルルの気温は20°c-30°cで温暖ですが、日中に作業していてファンが回った記憶がほとんどありません。また、フリーズの経験も1-2回程度で確かな記憶がありません。まぁ、日々仕事で酷使しているマシンですから、元気なうちに新しいものを購入するのが賢明ですね。それにしてもこの進化素晴らしいですよね。ということで、超長持ちしたiMacについて書いてみました。
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