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読み聞かせの絵本『バルバルさん』

読み聞かせの絵本『バルバルさん』

毎晩、子供が寝るときに読んであげる本で、子供の意見は完全に無視して、僕が好きな絵本をご紹介したいと思います…。
作品名『バルバルさん』
文:乾 栄里子さん
絵:西村 敏雄さん
*読んであげるなら3歳から
*自分で読むなら小学校初級むき

 

『まちのはずれにある、あおいやねのちいさなおみせ。バルバルさんのとこやです…』
町外れの床屋さんに、ある日突然、どうぶつのお客さんがわんさかやって来るというお話です。開店早々、ライオンがやって来て、絡まったたてがみをカットします。その後も、髪の毛のないワニや、プードルに憧れるヒツジなどなど、動物のお客さんがご来店しますが神対応。はじめは戸惑いながらの接客でしたが、幸せになって帰って行くどうぶつのお客さんの姿に、次第に幸せを感じ楽しくなっていく店主バルバルさん。閉店後、看板に「どうぶつのとこや」といういたずら書きを発見し、一度は消そうとするも手を止め、新たな決意をするのでした。

この絵本の舞台は、絵のタッチや、バルバルさんやメルメルさんという、登場人物の名前から察するに、ヨーロッパの田舎町ではないかと思われます。カラフルな町並みから、雪深いフィンランド辺りを想定しているのかも知れません。読み聞かせのポイントですが、やはり登場する様々などうぶつのお客さんのキャラクターにあります。おのおのヘアーの悩みを持ったどうぶつのお客さんをいかに表現するかが、親としての楽しみのひとつです。

*読み聞かせには、あまり演出をせずに、子供の想像力にか任せた方がいいようですけど、毎日の事ですから、親だって楽しまなくっちゃ。