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【写真満載】銀座+下町ラン。

長期の旅行で一番困るのが、日々のエクササイズです。移動もあるし月極で契約できる好みのジムも少なく、毎回悩む懸念材料です。そんな時は、道具も少なく気軽に短時間でも楽しめるランが一番良いかもしれません。今回の日本滞在でも、ノープランで街中を走ったのですが、銀座+下町のランニングコースは、短距離ですが走りやすく景色もいいのでお勧めできます。赤丸の銀座四丁目交差点をスタート地点として、ぐるっと情緒のある下町を巡り、銀座三越までの一周約6kmの毎日のエクササイズに適したシティーランです。人通りが増える前に早速スタートしましょう!

スタート地点の銀座三越です。人もまばらな早朝の時間、銀座はめちゃめちゃ走りやすいです。
銀座三越の柱には、ひっそりと銀座出世地蔵尊の看板があります。気になった方はこちらの記事をご覧ください。 さて、晴海通りを南へ海方向へ進みましょう。
晴海通りを直進すると、 まず見えてくるのが東銀座、日本の伝統演劇場、歌舞伎座です。
歌舞伎座の上に聳え立つ歌舞伎座タワー。「古いもの」と「新しいもの」が共存するエリアです。
さらに海方面へ進むと、右手に築地場外市場が見えてきます。ここは朝から活気があるので走行注意!
築地を抜けると目の前に現れるのが、隅田川を渡る重要文化財鬨橋(かちどきばし)です。
振り向けば東京タワー、手前は整地された築地場内、奥は浜離宮。
建設された昭和初期は隅田川を航行する船舶が多く、陸運よりも水運が優先されていました。そこで跳ね上げ式で可動する橋が設計され、大型船舶の通航を可能にしていました。時代の流れで陸路が優先され、跳ね上げ回数も減ったことから昭和45年11月を最後に跳開されることはなくなりました。現在でも勝鬨橋の中央には跳開の管理塔や信号機が残っています。
ちょうどここが左右に跳ね上げされたポイントです。
勝鬨橋を渡ったら隅田川沿いを左折し、川沿いを走っていきましょう。写真は月島川水門。朝日がキラキラと光り綺麗です。
川沿いに整備された隅田川テラスは、散歩やランニングを楽しむ人が利用しています。初冬の冷たい風を受けながら、都会の景色が楽しめるポイントです。
夕方になるとこんな感じ。足元が見えない夕方のランは十分にお気をつけください。
隅田川テラスを進むと、佃大橋が見えてきます。橋が建設されるまでは渡船が活躍していたそうです。
佃大橋をくぐった先に見えてくるのが、佃住吉神社の鳥居です。「春になったら」という木梨憲武さんのドラマの舞台でしたね。あのドラマは1話から大泣きでした。
なんとも妙に狭いところに鳥居がある様に見えますが、鳥居の周囲に人間が寄ってきた、が正しい理解でしょう。参道が住宅街になっています。
折角なので、一礼してお参りさせていただきましょう。朝の神社って気持ちがいい!
手を清める水盤舎。例年は12月に日本へ帰るので、枯れ葉の街並みばかりでしたが、昨年は11月に日本へ帰れたので、様々な都市で秋が楽しめました。
青と黄色のコントラスト。木の上の鳥が可愛い。
主祭神(住吉三神)は、海の中から現れた神さまが祀られているそうです。二礼二拍一礼。さて、ラン再開!右奥の細道から国道に出ましょう。
佃島から北へ東京駅方面へ伸びる八重洲通りの中央大橋を進みます。右手には東京スカイツリーが見えます。
八丁堀駅の手前、亀嶋川ではSUPを楽しむ方々が。落ちたら結構冷たいぞ。
日本橋三丁目の交差点を左折し、銀座中央通りへ。まっすぐ進むと京橋駅、鍛冶屋橋通りとの交差点です。
さらに中央通りを進み、高速の高架をくぐれば銀座の入口、銀座桜通りの交差点。ゴールはすぐそこです。
右に見えるのは先日火災があった銀座シャネル。すっかり綺麗になっていました。

スタートから寄り道しながら45分、銀座四丁目の三越前まで戻ってきました。銀座、歌舞伎座、築地、月島、佃島、八丁堀、京橋を巡る銀座+下町ラン。いかがでしたでしょうか? 銀座を突き抜ける中央通りは、滑りやすいプレートやタイルが敷かれているところもありますので、雨天のランは注意が必要です。また、集団で走ることはやめ歩行者に気を配り、すれ違う際は十分に距離を取りながら楽しみましょう♪